丁 藤( ヒノト フジ)

【 名前 】丁 藤( ヒノト フジ)

【 性別 】♀

【 年齢 】不明

【 種族 】人虎

【 性格等 】 いつも落ち着いていておっとりしている。他人とは違う境遇で育ったためか、恐怖心というものがない。刃物を向けられても一切動じず、逆に刃物を向けてきた人物を返り討ちにするとか。和風な物を好み、逆に女の子が好きそうな可愛らしい物には全く興味がない。色も紫や緋色といった色を好み、ピンクは大嫌いだとか。一見すると女の子に見えないが、ぬいぐるみやふわふわした物が好きといった、女の子らしい一面もある。" 目付きが悪く、怒ってると勘違いされる "のが悩みだとか。喜怒哀楽がはっきりしておらず、表情が読み取りにくい。

【 容姿+服装 】 色素の薄い藤色の髪が腰まで伸びていて、所々に黒と緋色のメッシュが入っている。目は両目とも色素の薄い青藤色。睫毛は髪色と同じ色素の薄い藤色、爪は淡藤色。舌に蜘蛛の巣に似た模様、首筋には逆十字架に薔薇の蔦が絡まったような痣。蝶の模様が描かれた現代風の膝上丈の黒い浴衣、素足に黒いサンダル。

【 能力 】 目を絶つ…人との縁や感情等を断ち切る能力。この能力で断ち切られた縁は、二度と元に戻らない。

【 過去+死因 】 生まれながらに丁神社を継ぐ運命にあった。物心ついた頃に母親から「 あなたは丁神社の大事な跡取りなのよ 」と言われる。藤は神社を継ぐことを拒んだが、両親に逆らう権限などなく、激怒した父親によって地下へと幽閉されてしまう。母親は毎日食事を持ってきてくれたり、藤の髪を結ってくれたりしていた。だが、母親が藤の世話をしていることが父親に知られてしまい、母親は食事を持ってきたり髪を結いにきてくれなくなってしまった。まだ幼かった藤は母親に裏切られたと勘違いしてしまい、その日以来母親の髪色であるピンクが大嫌いになり、幽閉されていた影響か恐怖心を感じなくなった。
夏のある日、神社で祭りが行われることになり、藤も跡取りとして祭りに出るように命令された。祭りの準備中に強い風が吹き、祭りに使う予定だった和太鼓が藤のいた方へと倒れてしまい、倒れた和太鼓は藤の後頭部に直撃してしまった。両親は周囲の助けを借りて和太鼓をどかすも、既に藤は死んでいた。恐らく即死だったと思われる。カゲロウデイズに接触して能力を宿される寸前でローレライが現れ、薊が藤に能力を授けるのを妨害した。ローレライは「 願いはあるか 」と藤に問い、藤は「 もっと幸せな人生を送りたい 」と願い、ローレライと悪魔の契約を交わした。舌にある蜘蛛の巣に似た模様と首筋の逆十字架に薔薇の蔦が絡まったような痣は契約の印。代償として、喜怒哀楽の感情を失った。藤が死んだことにより、神社は妹である雛( ヒナ )が継ぐことになったらしい。

【関係】


  • 最終更新:2017-01-21 00:01:39

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